続 インターネット広告代理店にとってのWEB2.0

続いて 2つほど。

・WEB2.0対応ニーズ

KOKEPIさんの日記がわかりやすくWEB2.0時代のマーケティングの仮説をまとめています。

企業サイトにおいて、Web 2.0をどうマーケティングに活用するのか

仮説:企業のWeb 2.0対応において重要なこと
情報をPermalink単位で分解できるような仕組みをもつこと
上記と対応してRSSなどの伝播型コンテンツを準備すること

クライアント企業のサイトをWEB2.0対応にしていくソリューションの市場が出現するでしょう。

ただたとえばRSSの普及がまだイノベーター、アーリーアダプターでとどまっており これらの対応にクライアントが本格的に予算をさきはじめるのは もう少し先でしょうけどね。

この近い将来出現するであろう市場にどのように取り組むのか?で 我々のレイヤーは色分けされてくると思っています。

・メディアと代理店の垣根の崩壊

これは もうすでにおきていることであり 「インターネット広告代理店としてのWEB2.0」という文脈で語るべきことではないんですが

ウノウが9600万円の増資、オプトなど3社が引き受け

WEB2.0的サービスの主たる収益源はコンテンツ連動広告であり 広告代理店がそうしたメディア(広告媒体であるという意味で)を開発もしくは投資していく流れが加速する でしょう。

代理店による比較サイト乱立時代から WEB2.0サービス立ち上げ競争へ。
この競争にのるかどうかでも 我々のレイヤーは色分けされてきますね。

当社は これらのトレンドの中で できるだけユニークなポジションをとっていきたいと考えています。