古巣での話。
私の社会人になって最初のMgrであった方が その上司と会社をどう変えていくべきかで喧々諤々議論になり、、
「お前は俺の部下なんだから いうことを聞け!」
といわれて
「いえ 私の上司は事業です!!!」
と。
この言葉に出会って以来 ずっと自分の中で「上司は事業」でした。
会社は別に社長や部長のいうことを聞くところじゃない。
お客様に 競争相手よりよいサービスを提供し 満足をあたえ その積み重ねで社会に貢献していく、そのプロセスの中で自己実現していく場なんだ。
そのために組織があって マネジメントが存在し 一定の秩序やルールが必要なだけであって それが目的ではない。
やるべき変革は 自分に確信があるなら簡単に折れてはいけない。
勿論、上場企業として内部統制やルールは重要であり、上司のいうことを無視して暴走することは許されない。
でも逆に変えるべきことを変えようとしないことは事業が許さない。
社長になった今でも私が仕えるのは 事業(お客様に 競争相手よりよいサービスを 不断の努力で提供しつづけ その積み重ねで社会に貢献すること) です。