今何かと話題のWEB2.0
我々のような ソリューションのポジションも このトレンドの影響は 大きくうけますね。
ネット広告代理店にとってのWEB2.0という視点で重要な点を2つほど・・・
・コンテンツ連動広告の相対的重要性が増す
WEB2.0的サービスの収益モデルの大部分は、データベースにひもづくコンテンツ連動広告になるでしょう。
こうしたサービスが続々とでてきて コンテンツ連動広告の配信ネットワークも増える。
検索連動広告と比較するとROIは低い→ROIを高めるためのプライシングの仕組みが配信ネットワークには問われるし、代理店にはクリエイティブやLP その他最適化手法が問われてきます。
・Googleとの「競争」?
Google Analyticが登場し
米国ではオンライン代理店がGoogleを警戒しはじめている
とのことです。
Googleの様々なサービス開発は
単純に「こういうものがあれば便利だ」という動機に基づいています。
あまりパートナー企業の利害など考慮しない。今世界的に様々な業界がGoogleの次の一手に戦々恐々としています。
SEMの業界でいうと 自動入札のツール、その他ROI向上のための様々なツールや手法なども今後Googleは無料で提供してくるでしょう。
個人的にはその動きを「警戒」するのではなく 我々の業務プロセスの定型的部分をGoogleがシステム化してくれる!とむしろ歓迎し より付加価値の高い部分にコアスキルをシフトしていこうと考えています。
このトレンドにあがなうのではなく 積極的にとりこみ 我々のミッションであるクライアントのビジネス拡大にどのようにつなげていくかを組み立てていきたいですね。付加価値をつくるスピードが遅く 媒体社がつくるツールに追いぬかれると 市場から即退場です。
そういう意味では Googleと「競争」ですね。いい意味で。