アドワーズのプラットフォームにどんどん既存の広告が統合されつつあります。
前も書きましたが 幅広く広告プロダクトを扱ってます という総合性ではなく マーケティングの全体最適を語れる知識集約なエージェンシーの時代になっていきますね。
ADK横山さんのコラム
「米国のインタラクティブエージェンシーが、一部でマス広告のバイイングもやり始めているのは、広告主のマーケティングの中核を押さえ始めたからだ。
彼らは単に専門エージェンシーではなく、インタラクティブを攻略起点とするトータルエージェンシーになっている。
日本でも総合広告会社におけるスキルをベースに、ネット系の常に新しい商品やアイディアを勉強して提供しつづける文化をもった次世代広告マン人材の集団=次世代インタラクティブエージェンシーが必要である。」
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「しかしそのキャンペーンでマス広告に10億投資され、インタラクティブが1億だったとしても、コアになっているのは1億のインタラクティブの方だということがある。ここを抑えた者の勝ちである」
ここをどうやってとりにいくかの方法論の1つがいわゆる“業界再編”なわけで。。。
ただ結局 頭に汗かいて 進化するクライアントニーズに対応していこうという知的リソースの質・量、知的リソースを継続的につくりだす仕組みのある・なしが 何より重要ですね。