マイクロソフト Yahooに買収提案

今年は 激動の1年になりそう と 書きましたが・・・

塗り変わるか、検索の業界地図--マイクロソフトがヤフーに買収提案


もしマイクロソフトによるYahoo買収が成功したとして 

Yahoo!Japanへの影響、 オーバーチュアのプラットフォームは・・・などの予測は早すぎるのでやめておきますが 人的リソースの毀損がないかどうか が気になります。

ヤフーとマイクロソフト - シリコンバレー対シアトルの「骨肉の争い」

M&Aに常につきまとう問題だと思うんですが 買収される側の文化・空気感への影響って 極めて重要かと。

合併して圧倒的なポジションをとれるならともかくまだGoogleを追撃する立場である以上 連続的なイノベーションが必要なわけで、優秀な人材が離れていってしまうと 1+1が 2にならない可能性も。。。

一方

グーグルのSNS広告事業,未だに期待外れで広告在庫の山

セルゲイブリン

「SNSをマネタイズするキラー手法がまだ見つかっていない。多くの試行錯誤が必要」


検索エンジン+検索連動型広告 両手のイノベーションがあったからGoogleは短期間に巨大な存在になれたわけです。

SNSにはキラーなマネタイズ手法がまだなく・・・ Googleが「多くの試行錯誤」によりそれをうみだせるかどうか。

個人的には

Google VS マイクロソフト(+Yahoo?)の構図以上に

Google VS Facebook(あるいは他のベンチャー) の 「SNSマネタイズイノベーション」競争

に興味があります。