WEB2.0のビジネスモデル

GoogleのWritely買収で浮き彫りになったWEB2.0ブームの実状


要は GYM(Google Yahoo Msn)に売却することが WEB2.0サービスのビジネスモデルである、と。

あとはコンテンツマッチ広告と サブスクライブ毎課金。

ユーザー側からみればAjaxの普及で インタフェース的に面白いWEBサービスがこれから続々登場してきて 喜ばしいですが 収益化できるサービスは ほんと一握りになるでしょうね。


マーケティング側から見ると 結局このWEB2.0の喧騒のおとしどころは アドセンスなどのコンテンツマッチだけなのかなあ、と。(わかっていたことなんですけどね・・・)

今後CGMの増加や WEB2.0サービスの増加で 広告の出しどころは増えるので コンテンツマッチの配信ネットワークも増える。
オーバーチュア(Yahoo)、MSNは当然この分野に参入し コンテンツと広告のレレバンシーの精度の技術競争、ネットワーク拡大競争が激化するでしょう。

リスティング広告の配信ネットワークも オーバーチュア グーグル以外に クロスリスティング、Jリスティングなど国産がでてきていますが コンテンツマッチ配信ネットワークも国内のベンチャーから同じような動きがでてくるでしょう。(すでに一部でてきていますが)

WEB2.0ブーム →  

マーケティング側から見ると → 

コンテンツマッチ広告の競争激化!! (3強の激突と その間隙をついて一定の%をとろうとする国内組の予算ぶんどり競争)

以上! ですかね ・・・・?

これはこれで 業界的には 各プレイヤーの立ち位置が 微妙に変わっていくので それなりに「深い」テーマなんですが 書くのはやめときます(笑


第三の道(売却、コンテンツマッチ以外)を選択し マネタイズに成功するモデルが出現するかどうかをウオッチしつつ、 我々としては コンテンツマッチのROI最大化ノウハウを蓄積するのは当然として 2.0サービスのマーケティング活用の別の方法も模索していきたいと思います