ライブドア問題についてですが・・・
昨日「スタメン」でKlabの真田社長が以下のような趣旨のコメントをされていました。
「世間では今回の件でM&AやITというと全部胡散臭いように叩いているが
ライブドアでさえ 今回問題になっているのはファイナンス事業のことであって ポータル事業・WEB制作事業など他の事業の人は汗水たらして一生懸命働いている。
まして 他のIT企業も 一生懸命働いて 価値を提供している人がほとんどであって 全部一緒くたにして色めがねで見るのは かわいそう」
業界共通の思いか、と。
・・・
価値を提供することを目的とする。結果として時価総額があがる。 という考え方と
単に時価総額をあげることを目的とする。 という考え方
には大きな隔たりがあると思っています。
Googleが「世界中の情報を整理しつくす」というビジョンをもって 技術革新を続けている。
そして時価総額は トヨタ自動車をもとらえようとしている。
いい 悪いというより どっちがかっこいいか。
考え方の順番にこだわっていきたいと思います。