つい先日 マイクロソフトが「ソフトウエアのサービス化」、「広告モデルによる次世代のソフトウエアビジネス」についての戦略を発表しました。
ビルゲイツが全社員にあてて「広告はソフトウエアの収益モデルになりうる。サービス化の波を機会ととらえ、迅速に立ち向かうべし」という趣旨の檄をとばしたのも話題になりました。
ソフトウエアとネット広告。別物と思われたマーケットがクロスする時代が間違いなくきます。
マーケティングソリューションを提供する立場としては この両市場がクロスすることで さまざまな広告モデルの無料「サービス」がうまれ ネット広告の市場規模がさらに拡大し かつ新たな最適化ノウハウが要求される時代がくるでしょうから まさに「機会」ととらえたいと思っています。
SEMがこれだけ早期に市場を拡大した最大の理由である「ユーザーのリアルタイムの意思と広告メッセージの親和性」を この新たなフロンティアの開拓者たちがどのように創っていくかがポイントになります。
(ソフトウエアにでている広告がソフト・ハードなどIT関連商品ばっかりだったり、属性でターゲティングしてバナーがまわるだけでは SEM屋としてはまったく面白くない)
2年後 想像以上にわれわれをとりまく環境は今と変わっているのではないか? 最近強くそう感じ始めています。