昨年の5月ごろ 社内向けのブログで書いたエントリーですが 新入社員の皆さんに本配属前に読んでおいてほしくアップします。
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昨日 バンビーノというドラマをみていて特に新卒入社の皆さんに聞かせたいセリフがあったので忘れないうちに書いときますね。
ちなみにこのドラマは 料理人を目指して九州から上京してきた主人公が プロ集団である一流イタリアンレストランで厳しく鍛えられ成長していく様を描いたものです。
昨日の回は 故郷の大学や恋人すべてを捨てて 料理人になるために憧れのレストランに入ったのに まずホール係に配属されるところです。
料理人になるにはお客様のことを知らなくてはいけないしそのためにホールに配属されているということは頭ではわかる。
しかし自分はすべてをすててここへきた。早く料理をつくりてー。。。
なかなか仕事に身が入らない主人公が 自分の思いを先輩シェフに相談すると・・・
「お前のようなやつに厨房にきてほしくない。
誰だって仕事になんらかの忸怩たる思いをかかえて それでも必死でがんばっている。
今 目の前のことに全力を尽くせないお前に夢を語る資格はない!!」
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以前の社内報ブログで何度か書いたことがありますが・・・
私自身リクルートエージェント時代 新卒で配属された営業部署では同期のメンバーが引き継ぎクライアントで数字をあげていくのに対し 新規のみでしか数字をあげれない状況でスタートしました。
新規事業を提案していたのに突然システム部門の責任者に配属されたこともあります。
そのたび 「今の持ち場で 今の状況で結果をだす」ことにこだわってきました。
環境のせい 誰かのせい にするのではなく 「よっしゃ じゃーその状況でやったる」と考えて 前向きに全力を尽くしていると見ている人は見ているし 自分が見える世界も違ってくる。
誰かのせいにして ふらふらしている期間 人は決して成長できません。
新卒のメンバーは 5月に本配属となり まだなれない日々だと思います。
あえて言います。 「迷わず 今の持ち場でのしあがれ」
何も考えずいわれたことをひたすらやれという意味ではありません。その仕事の本質を考えぬいて かえるべきことはかえて 結果をだしていく。
自分が成果をだせないことを決して周囲のせいにしない。
そういうしんどいことの繰り返しの先にしか 見えてこない世界があります。
現実逃避とニアリーイコールなふらふらとしたモチベーションにこたえる モチベーション至上主義であってはならず それは決して本人のためにもならないと思ってます
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今年もいいたいことは同じ です。
早く成長したいなら 生き急ぐなら 今の持ち場で 結果だせ。 壁を突き破れ。