昨日、あるセミナーで 美術品オークションの上場企業の社長のお話を聞くことができました。
社長はもともとファンドマネージャーをしており 当時オークション以外にも画商などをやっていたその会社の中のオークションに可能性を見出し、自ら社長をかってでて ビジネスモデルを確立し 数年で上場企業に育てました。
日本ではこの市場はまだ全く未成熟で 外国では1000億規模の会社が数社あるそうです。
日本でも 高級品の流通市場を確立しようという志をもって 非常に透明でかつROE30%にこだわった経営をしておられます。
上場するにあたっては 全くはじめての業態ということもあって 様々な困難があったそうですが。
未成熟な 市場を発見し 独走する。
傍目には 爽快に見えますが 内実は 様々な苦しみを乗り越えているのだなあ、と。
あと社長が 富裕層向けビジネスの経営者でありながら いろんな誘惑に対して徹底的に自己管理しているという話も 共感できました。
その後は 介護関連の一部同業の社長および社員の方と会食。
その会社が急成長している理由がよくわかりました。
ネットの同業他社さんも優秀な経営者、優秀な社員の方が多く 彼らと切磋琢磨できるのは幸せだと思っていましたが 介護の市場でも 彼らと切磋琢磨し ともに市場を拡大していければと心から思いました。
やはり優秀な経営者にお会いするのは 気づきをえれて 勉強になります。