集合天才

あるコンサルティング会社が「集合天才」というコンセプトを唱えています。

これは 社員それぞれがナレッジをもちよって共有することで 各個人が天才と同等の仕事をできるというような意味です。

ナレッジを共有することで 各個人のレベルがあがる、新人が早期に一定以上のレベルに育つ。

これからのインターネットマーケティングのプレイヤーにはこの考え方は必須になってきます。

と、いうかもっと本質的なことをいうと これからのビジネス社会では「ある分野のスキル・ノウハウ」の陳腐化は早く 「スキル・ノウハウを組織的に高めていくノウハウ」を身につけた方が価値は高い。
職人的にある分野のスキルを1人で身につけても 市場の変化ですぐに陳腐化するリスクは潜在的に高く 市場のニーズを見極めて組織的にそのノウハウを早期に身につけ高めていくノウハウがある人材・組織が相対的に価値が高い。 当たり前のこと、ですが。

自分だけノウハウがたまればいい、ナレッジを共有したり仕組みをつくったりすることは意味がないと考える人の集団はいずれ市場から退場させられるでしょう。
ニーズを見極める嗅覚と ナレッジを組織的に高めていくスキルがある組織が勝ちます。