※「◯◯に行ってきた!」でお馴染みの941::blogでも移転後オフィスを紹介中。
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こんにちは、株式会社バーグハンバーグバーグです。
今回は「株式会社アイレップさんがシャレオツなオフィスに移転した」というタレコミをキャッチしたので、その取材にやってきました。
普段草むらで生活している我々にとっては、嫉妬を覚えるようなオフィスをご覧ください。
一人あたり560円という巨額の交通費を投じ、溜池山王駅から直結の山王パークタワーまでやってきました。
ちっぽけな僕等を見下すようにそびえ立つ山王パークタワー、こちらの七階にアイレップさんが入っています。
屋根のない我々のオフィスに比べると、屋根は何層にも重なってミルフィーユみたいになっていることがよくわかりますね。ここなら雨や雪が降っても衣服が濡れるということがないです。羨ましい!
こちらがアイレップさんの新エントランスです。社名のロゴが白く輝いて、きれいですね。この光に夜な夜な集まってくる昆虫を集めて売る、というビジネスモデルなのでしょうか。
あ、申し遅れましたが、今回レポートさせて頂くのは、左からバーグハンバーグバーグ社の社長シモダ、原宿、山口です。
まずはお祝いの気持ちを込めて・・・
早速みんなが大好きなお菓子カントリーマ●ムを置かせていただきました。僕等にはなかなか手が届かないご馳走ですが、移転のお祝いということで奮発させていただきました。小腹の空いたお客様が大喜びすること間違い無し。しかし、すぐにアイレップの担当者の方に「勝手なことをしないでください」と怒られました。入り口にカントリーマ●ムが置いてあったら、みんな喜んでくれるかと思ったのですが…。
エントランスには、取引会社さんから移転のお祝いに送られた豪華絢爛な花々が置かれています。アイレップさんへの信頼が表れているようでした。
もちろん弊社からもお花を送らせていただきました。
「いつまでも元気ハツラツな会社でいて欲しい」、そんな気持ちを込めました。
さらに拝むことで、ここでカーブを曲がりきれずバイク事故が起こり、親友が亡くなったみたいな雰囲気を演出。「お前の意志は俺が継ぐからな…」と存在しない親友の霊に誓いましたが、アイレップのご担当者さまに「縁起が悪いのでやめてください」と怒られてしまいました。
お花の他になぜか米俵もありました。米俵の隣に立っているのは、お米の妖精ではなく、アイレップの中澤さんです。さっきから怒ってくる人ですね。今日は中澤さんに新オフィスを案内していただきます。
中澤さんの手引きで、応接スペースへと移動。
写真に写っているバーグハンバーグバーグ社員の山口は、ゴリラから進化して間もない人間のため、自動ドアにうっすら映る自分の姿に威嚇したり求愛したりしておりました。カードキーも初めての体験。
セキュリティを越えて中に入ると気品漂うオシャレなウェイティングスペース。
応接室と会議室で計9部屋あります。広い!
「新オフィス訪問の記念に…」と、弊社社長シモダが筆を取りました。
力作の相合傘でしたが、この写真を撮った十秒後に消されました。
こちらは会議室。奥には60インチくらいありそうな液晶テレビが!
なんとこのテレビを使ってテレビ会議も出来るそうです。
圧倒的な頭の回転の速さで「このテレビをネットオークションに流す」というビジネスプランを思いついたため、隙を突いて持ち出すことに。ビジネスチャンスとはどんなところにも転がっているものです。
しかしそれに気付いた中澤さんが大声を出したため、仕方なく諦めることに。
邪魔だったポケットのゴミをここで払い落とし、続いて来客用の応接室に向かいます。
モダンな応接室で、アイレップの担当者の方と本日の流れを今さら確認。
打ち合わせで気を引いているうちに、可能な限り電気ドロボウをするよう原宿に指示。しっかり充電100%分の電気をくすねることに成功しました。
こちらは90名収容できるという大会議室。セミナーや勉強会などもここで開かれるとのこと。仕切りを使えば3部屋に分割することも可能だそうです。
「女体のメカニズムについて詳しくご存知ですか?」と、すかさずシモダがホワイトボードに大きく女性の裸体を描くと、中澤さんが悲鳴を上げました。弊社バーグハンバーグバーグは一回20万円で女体のセミナーを開催しておりますので、ご希望の方はメールください。
「会議室と応接室にもそろそろ飽きたな…」と思っていたところ、次は中澤さんに執務スペースをご案内していただけるそうです。ふーん。
拾わされました。
こちらがワンフロアぶち抜きの執務スペース。
巨人の背中から移転してワンフロアになったことで、社内のコミュニケーションが活性化されたそうです。移転前と移転後で何が変わったか、社員の方に聞いてみましょう。
「どうですか?新オフィスの居心地は?」
「コミュニケーションは増えましたか?」
なんかその後ちょっと気まずい雰囲気になってしまったのですが、
まとめると「居心地は大変いい」とのことです。
それにしても広くて開放感のある、素敵なオフィスですね。
「これだけ広ければホッチキス一つぐらいパクってもバレないのでは?」と思いましたが、少し強めに殴られながら普通に注意されました。
でも洗濯物を干すのは、なぜかオッケー。
A4のコピー用紙をパクるのはダメでした。これらのことから察するに、どうやらこのオフィスでは、何かをパクるのはご法度のようです。これでは人のオフィスから盗んだ品物で生計を立てている僕等みたいな企業は干上がってしまいます。もう少し広い気持ちを持って欲しいですね。
こちらは社員の皆さんの上着を収納するクローゼット。
こうしたクローゼットがあると、いつでも社内で皇帝っぽい姿に着替えることができるので便利ですね。
ローマ皇帝となって、アイレップ社員の方々に「皇帝がきたぞ~!ひかえおろう~!」と言おうとしたんですが、たった一言、「脱げ」と言われました。
社員さんの使うトイレも広くて清潔感があっていい感じ。てっきりボットン便所かと思っていたので、これは驚きでした。
この日偶然シャンプーを持ちあわせていたので、せっかくなので洗髪。
ワッシャワッシャ洗ったため洗面台がビショビショになってしまいましたが、気にせずに次の場所へ移動します。
こちらは社員の方たちの憩いの場、リラクゼーションルーム。このスペースでリラックスしたり食事をとったりして、社員さん同士のコミュニケーションの場にもなっているそうです。
というわけで、さっそく僕たちもLet’s!
リラクゼーション! いやいやーお疲れっした!
ビールにコ●ケヤののり塩って最高に合いますよね。ですがリラクゼーションルームでの酒宴は禁止されているようで、このあとケツを蹴られて追い出されました。あとまだエグゼクティブルームという所を紹介しないとダメらしいです。やれやれですね。
こちらが一般社員はほとんど立ち入らないという「エグゼクティブルーム」に続く廊下。中澤さんも少し緊張気味です。エグゼクティブの意味はよくわかりませんが、要は金をたくさん持ってる人たちが使う部屋のことでしょう。
こちらがエグゼクティブルームにある受付。金を持ってる人たちのみを受け付ける装置です。
「こんなエグゼクティブな場所にくることはもうあるまい…」と思ったので、三人並んで記念写真を取りました。親を安心させるため、「三人でアイレップという会社をやっています」という手紙とともに田舎に送ります。
ここの文字をお土産に持ち帰ろうと、必死にはがそうとしましたが全くはがれませんでした。さっすがエグゼクティブ!のりづけもしっかり!
こちらがエクゼクティブな役員会議室。
ものすごい奥行きのある机!「ドラマでしか見たことがない」と、このバーグハンバーグバーグに働き始めるまでずっと無職だった原宿は驚きを隠しきれません。
壁のボードにアーノルド・シュワルツェネッガーの似顔絵を描いても、エグゼクティブ感は少しも損なわれません。
こちらはちょっと損なわれた気がしますが、気にするほどではないでしょう。描いた側から消されました。
ここがエグゼクティブな役員応接室。
アイレップの役員の方々はエグゼクティブなので、恐らくこのようにしてお客様を迎えるのだと思います。RPGだったら、「エグゼクティブがあらわれた!どうする?」という表示が出そうです。
大切な社訓を張り忘れていたようなので、親切心から僕たちが張っておきました。
「このアイレップ三か条をしっかり守っていって欲しい」と思ったのですが、「うちにはそんな社訓はありません」と、はがされてビリビリに破かれました。え?なかったっけ?
若干殺風景な気がしたので、親切心から写真立ても飾らせていただきました。
「仕事に、人生に、迷った時に見つめて欲しい」と思ったんですが、
2秒後には「不燃ゴミ」に分別されていました。
ちょっと理解できなかったので、ゴミ箱から拾って勝手に元の場所へ。
そしてこちらが究極のエグゼクティブルーム、社長室。
こちらのレポートもしたかったのですが、何か気に入らないことがあったのか、単に社長の心が狭いのか、入室を禁じられてしまいました。
せめてものご挨拶として、社長室前に果物の王様「ドリアン」を置かせていただきます。
食べごろになると勝手に割れて悪臭を放つらしいので、目上の方への贈答には最適です。
鋭く止められました。
「なんで…?食べごろになると勝手に割れて悪臭を放つのに…」。
せっかく社長へのお土産として買ってきたのに、未だに納得できません。
というわけで、オフィス訪問もそろそろおしまいです。アイレップさん、今日は新オフィスにお邪魔させていただき、本当にありがとうございました。とっても素敵なオフィスでした。
これは、うちの会社で出た生ゴミです。
アイレップの社員さんたちは、僕達との別れが惜しいのか、いつまでもいつまでも思い出に浸るように生ゴミを見つめていました。大丈夫!また今度遊びにきますからね!
「………」
「はぁー、疲れた。ホントなんだったんだろあの人たち…」
「もう二度とこないで欲しいわ…」