株式会社アイレップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:小坂洋人、以下アイレップ)と、株式会社博報堂、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社の3社横断の戦略組織である「HAKUHODO DX_UNITED」は、クライアント企業が保有する顧客ごとの売上/成約データとの連携不要で、デジタル広告のビジネス成果最適化を実現するコンサルティングサービス「DATA GEAR for Engagement」の提供を開始いたしました。これによりダイレクトマーケティングを実施している企業だけではなく顧客ごとの売上/成約データを持ち合わせていない企業でもデジタル施策の高度化が可能となります。
これまでにも、1st Partyデータ活用の専門チーム「DATA GEAR」は、Webサイト行動データおよび顧客ごとの売上/成約データからビジネス成果を予測し、その予測値を活用してデジタル運用型広告を最適化する「DATA GEAR for pLTV」を推進してまいりました。一方で、顧客ごとの売上/成約データの活用が難しい企業やWebサイト上にコンバージョンポイントが存在しない企業の皆さまからもデジタル施策の高度化にチャレンジしたいというご相談を数多くいただきました。
このたび開発した「DATA GEAR for Engagement」は、顧客ごとの売上/成約データとの連携は不要で、Webサイトに Google アナリティクス 4(GA4)を実装している企業であれば低コストかつスピーディーな導入が可能です。
「DATA GEAR for Engagement」は、ビジネス成果との相関性が高いと見込まれる「エンゲージメント指数」をログデータ(滞在時間、PV数、スクロール率など)から独自ロジックで定義し、コンバージョン価値として広告配信プラットフォームに連携。これによりエンゲージメント指数が高いユーザー獲得を目的として自動入札が最適化されます。なお、この「エンゲージメント指数」は、各LPなどのWebサイトごとにカスタマイズすることも可能です。