2013.04.11
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プレスリリース
株式会社アイレップ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:紺野俊介、以下アイレップ)は、ユーザーがインターネット上で検索した際に表示される情報を管理・監視し、即座に適切な対応に繋げることで検索流通経路の最適化へと導く「Online Reputation Management(ORM)」のサービス提供を、本日より開始いたします。
検索エンジン最適化(Search Engine Optimization、以下SEO)において、従来は検索エンジンへWebコンテンツを認識させることでファインダビリティ(検索・発見のされやすさ)の改善を目指していました。また検索エンジン大手がブレンド検索※1を進めてきたことで、インターネットユーザーによる自由な表現や情報を検索結果へ表示する流れへと変化し、検索結果が多様化しはじめたことでそれら検索結果画面という面を“メディア”として捉え対応する必要性が高まってきました。 これにより、ブランドキーワード(企業名、個人名、商品名などの、固有名詞をキーワードとした検索)で検索するユーザーに対する様々な情報との接点が増加し、著名人など個人をはじめ、企業やそのサービスに対する情報検索では、多様化された検索結果が表示されるようになりました。検索結果上で疑問・批判といった問題点を指摘しているページへのリンク(当該企業・団体・個人について批判や誹謗中傷を展開している検索結果からリンクされているページ)が存在する場合、その問題点への認識がないまま、インターネットユーザーとの関係性を冷却化させる企業・団体・個人も少なくありません。 アイレップが2月下旬に行った「ネット選挙解禁に関する意識調査※2」によると、58%の有権者が、投票しようか迷っている候補者の検索結果でネガティブな情報ばかりが表示された場合、自身の投票先に影響が出るかもしれないと回答するなど、強い影響力を示すことが判明しました。このことから“ネット選挙運動”を取りあげてみても、有権者が疑問・関心を持っているであろう事柄について、政党としての正しいメッセージの伝達や、オンライン上で伝えるべきメッセージの選択など、専門家としての知見が必要とされはじめています。検索結果にどのような情報が掲載されているかを把握し、検索結果上で疑問・批判といった問題点を指摘しているページがいかなる内容を論じているかを分析・整理した上で言及されている個々の問題点を改善したり、それに対する企業・団体としての回答を提示してから情報発信を行う等、適切なメッセージを伝達することが重要です。中立・肯定的なリンクにおいては、引用や紹介により公式なWebサイトからユーザーへ伝えることを併せ、継続して検索結果に表示されるよう対策を練ることが肝心です。 そこで、この度アイレップでは、企業とそのサービスに関連するキーワードで検索した際に表示される情報を管理・監視し、企業としてユーザーに伝えるべきメッセージの発信をサポートする、「Online Reputation Management(ORM)」のサービス提供を開始いたしました。
※1 ブレンド検索 多種類のコンテンツをセットにして同時表示する検索サービス
※2 有権者1,000人に聞いたネット選挙解禁に関する意識調査 アイレップ調べ(2013年3月18日発表)
http://www.irep.co.jp/press/release/2013/0318.html
・レピュテーションレポート ・必要に応じてSEO改善提案書
※要件により必要日数は異なってまいります。
Yahoo!検索 Google Japan
・日本語 ※その他の言語も対応できます。個別にご相談ください。
都度見積り
※サイト状況、要件により都度御見積りとなります。 ※故意に検索エンジンガイドラインに違反していると当社が判断したサイトに関しては、サービス対象外とさせていただきます。 ※検索順位の上昇を保証するサービスではありません。 ※当社の定めるお取引基準(公序良俗に反しない等)に該当しないサイトについてはサービス対象外とさせていただきます。
アイレップでは、今後も検索エンジンの変化に対応した、企業のデジタルマーケティングを支援するサービスをご提供してまいります。
以上
アイレップは広告主のマーケティングを最適化する「デジタルマーケティングエージェンシー」です。デジタル領域における、リスティング広告、運用型ディスプレイ広告、SEO(検索エンジン最適化)、SMO(ソーシャルメディア最適化)、Web解析、LPO(ランディングページ最適化)まで、多様化する広告手法やデバイスに対応した質の高い専門サービスをワンストップで提供し、企業価値の向上に努めてまいります。
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