2019.09.10
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プレスリリース
株式会社アイレップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高梨秀一、以下アイレップ)は、CRITEO株式会社(本社:フランス、日本取締役社長:グレース・フロム、以下Criteo)の「Conversion – Custom Audience(旧名称:Criteo Audience Match)」※1と、データ・マネジメント・プラットフォーム(以下DMP)「AudienceOne®」※2を連携し、オーディエンスデータを活用した広告配信ソリューションの提供を開始いたします。
昨今、情報環境は急激な変化を続けており、デジタル広告はいかに個人の興味や関心に合致したメッセージを最適な場面で届けられるかが重要視されています。企業では、広告配信プラットフォームを活用するなかで、比較・検討中のミドルファネルからアッパーファネルの潜在層を含めたターゲティングの精度向上へのニーズが増してきています。
こうした背景を踏まえ、今回、CRMデータを用いて長期離脱ユーザーへのアプローチを得意とする「Conversion – Custom Audience」と、「AudienceOne®」が保有するオーディエンスデータを掛け合わせることにより、セグメントに応じてターゲティングを高精度化した広告配信ソリューションの提供に至りました。これにより従来の「Conversion – Custom Audience」の配信より細密なエリアの制御や人口統計学的属性、趣味趣向、購買行動データを踏まえた動的なディスプレイ広告の配信が行えるようになり、潜在層への柔軟なターゲティングを行うことも可能になりました。
アイレップはこれまで、多様なクライアント企業の課題に対して、最適なターゲティング・配信面・クリエイティブの設計や、データフィードの高速PDCA、広告配信の効率化の推進を進めてまいりました。今後もCriteoを始めとするデータフィードを活用した広告運用を強化し、各プラットフォームの特性を掴んだコンサルティングを通じて、企業のマーケティング活動に貢献していきます。
以上
※1 CRITEO株式会社が提供する、CRMやDMPデータを活用して、Web、モバイルブラウザ、アプリなどのオーディエンスを正確にターゲットすることを可能にし、ブロードリーチのディスプレイ広告キャンペーンにおいて自社の顧客層を再度活性化することを実現するソリューションです。
※2 デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(以下、DAC)が開発し提供している、月間4.8億ユニークブラウザと1億以上のモバイル広告ID、2兆レコード以上の膨大データを保有し、そのデータを解析して高精度な3rdパーティデータを生成/提供する国内最大級のDMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)です。Webサイトの行動データやCRM、広告配信結果、パネルアンケート結果などさまざまなデータを統合し、分析/可視化、また豊富な連携チャネルを活用した“新規顧客の獲得”から“既存顧客へのLTV向上”までを一気通貫で実現する高度なマーケティング環境の提供を可能にします。 https://solutions.dac.co.jp/audienceone DACは、アイレップと同様に博報堂DYグループの企業です。アイレップは、DACが開発/提供するテクノロジーの優先提供/サービス共同開発など、グループ企業メリットを最大限に活用することができる体制を構築しています。
Criteo(NASDAQ:CRTO)は、オープンで透明性のあるインターネット上の広告プラットフォームを提供しています。2,800名以上のCriteoチームメンバーは、世界19,000社の広告主と、数千のパブリッシャーと連携して得られる膨大なデータを、機械学習を用いて精密に分析することで、全ての広告チャネルを通じた効率的な広告配信を実現します。Criteoはテクノロジーを通じて、あらゆる規模の広告主に対し、ユーザーが本当に求めているものに出会える仕組みを提供します。www.criteo.com/jp/
※CRITEO株式会社はその日本法人です。
アイレップは、広告主のマーケティング成果を最大化する統合デジタルマーケティングエージェンシーです。国内圧倒的ナンバーワンの SEM 領域に、データを起点とした新たな広告事業・ソリューション事業、そしてクリエイティブ事業を加え、高度なプランニングを展開することで、「ユーザーへの最適な情報流通により、国内外のクライアント企業の成果を最大化へと導く統合マーケティングエージェンシー」の立場を確固たるものにしていきます。
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