2018.12.12
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プレスリリース
株式会社アイレップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:高梨秀一、以下アイレップ)は、書籍『統合デジタルマーケティングの実践~ 戦略立案からオペレーションまで~』(以下本書)を2018年11月30日(金)に東洋経済新報社より出版したことをお知らせいたします。
成長が続くデジタルマーケティング市場において、ブランド認知や新規顧客の獲得を目的とした広告プロモーション施策に留まらず、既存顧客との関係構築を目的としたカスターエンゲージメント施策まで、LTV(顧客生涯価値)の観点から顧客との関係をフルファネルで対応していく取組みの必要性が高まってきています。一方で、統合的にデジタルマーケティングを推進していくためには、何をどのような手順で遂行していけばいいのか分からないというクライアント企業の声も多く聞くようになってきました。
本書は、特定部門の部分最適に陥りがちなデジタル施策を、全社的な視点でデジタルマーケティングを統合的に推進するための方法論を体系的・網羅的に整理し、企業のご担当者、特に、CMO※1やCDO※2といった事業を推進する責任者向けに、マーケティング戦略を全体最適で推進するためのノウハウを取りまとめています。
本書は、大きく分けて「理論編」と「実践編」の2部構成となっています。「理論編」では、生活者を取り巻く環境変化や、それに対して企業がどのような対応を迫られているかを整理し、デジタルマーケティングを統合的に推進するための導入ステップや分析フレームワークに関して、新しい方法論を紹介しています。また、「実践編」では、架空の企業をユースケースとして、課題の整理やマーケティング施策を具体的なプランニング案に落とし込みながら、読者と一緒に解決策を考えられるような構成になっています。CMOやCDO、デジタルマーケティング推進室長などの事業責任者、実務者としてデジタル戦略を実行する立場にある担当者向けの一冊です。独自に定めた「7つのC」などの理論に基づき、ストラテジーを考え、マーケティング施策に落とし込み、それをテクノロジーで実装してオペレーションを回し、どのように成果に貢献していくかを解説しています。
本書の出版に際し、著者であるアイレップ ソリューションセールス・コンサルタント局 局長の竹内哲也による小セミナーを2019年1月18日(金)、1月25日(金)に開催する予定です。
※1 CMO(Chief Marketing Officer、最高マーケティグ責任者)は、企業におけるマーケティングの最高責任者(あるいはそのポジション)。 ※2 CDO(Chief Digital Officer、最高デジタル責任者)または(Chief Data Officer、最高データ責任者)は、組織のデジタル変革を経営の視点で推進する役割を担う人物。
以上
竹内 哲也(タケウチ テツヤ) 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ、株式会社コーポレイト ディレクション等を経て、2014 年にデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社に入社。SI 会社やコンサルティング会社での経験を踏まえ、「ストラテジー」、「マーケティング」、「テクノロジー」、「オペレーション」の4 つの視点から、広告主のデジタルマーケティングを総合的に支援する業務に取り組む。2018 年よりアイレップも兼務し、グループ全体のソリューション事業を包括的に牽引する。専門分野は事業開発。早稲田大学政経学部卒。
書名:『統合デジタルマーケティングの実践: 戦略立案からオペレーションまで』 購入サイト:https://store.toyokeizai.net/books/9784492961544/ 単行本:200ページ 定価:本体1,500円+税 出版社:東洋経済新報社 発売日:2018年11月30日
アイレップは、広告主のマーケティング成果を最大化する統合デジタルマーケティングエージェンシーです。国内圧倒的ナンバーワンのSEM領域に、データを起点とした新たな広告事業・ソリューション事業、そしてクリエイティブ事業を加え、高度なプランニングを展開することで、「ユーザーへの最適な情報流通により、国内外のクライアント企業の成果を最大化へと導く統合マーケティングエージェンシー」の立場を確固たるものにしていきます。
※アイレップは、D.A.コンソーシアムホールティングスの100%子会社です
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