2018.10.04
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プレスリリース
株式会社アイレップ 株式会社イー・エージェンシー
株式会社アイレップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:高梨秀一、以下アイレップ)とデータ統合やAI/機械学習ソリューションを強みに持つ株式会社イー・エージェンシー(本社:東京都千代田区、代表取締役:甲斐真樹以下、イー・エージェンシー)は、Google アナリティクス 360 とアイレップのグループ会社であるデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社が提供する国内最大級のデータ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)AudienceOne※1のデータを統合し、AI予測モデルを構築することで高関与ユーザーを予測し、Google やYahoo! JAPAN、Twitter、LINE等の複数プラットフォームを横断して集客する仕組みを提供開始します。
近年、顧客データとWebサイトデータの統合により顧客生涯価値(以下、LTV)の高い顧客を判別することができるようになりました。しかし、広告主のニーズとして多いLTVが高くなる新規ユーザーを媒体を横断して集客することは、データ設計や統計解析処理が複雑なため、実現が難しい状況でした。
今回、アイレップとイー・エージェンシーは、顧客IDとGoogle アナリティクス 360 、AudienceOneが持つ独自のオーディエンスデータを掛け合わせることで、外部サイトでの行動情報を豊富にし、AI予測モデルの学習データを高精度化しました。これにより集客しやすい高LTVユーザーをリスト化※2し、ターゲティング配信もしくは類似ユーザーへの拡張配信を行います。
さらにAudienceOneをデータハブとすることで、Google はもちろんのことYahoo! JAPANやTwitter、LINE等の複数の大手プラットフォームに対して、横断的にユーザーリストを連携させることが可能になり、高LTVユーザーへのリーチと接触数を最大化することができるようになります。また、本AI予測モデルは広告配信結果を取り込むことでさらに強化されます。
システム概念図
<リスト構築イメージ> 顧客を売上情報とサイト行動情報からリスト化し購入金額の高低等でゾーン分けを行う。そのリストにAudienceOneから外部サイト行動情報を紐付け、集客しやすい媒体やオーディエンス情報を付加してAI予測モデルでスコア化し、集客リストを作成。そのリストを基にAudienceOneで類似ユーザー拡張を行い、各広告媒体を通した広告配信で集客を実施する。さらにその広告配信データもAI予測モデルに取り込むことでモデルの精緻化を行う。
プロモーション概念図
アイレップとイー・エージェンシーは、本プロジェクトを通じて広告主の顧客育成、売上に貢献するデータ・広告運用の共同研究を行ってまいります。
以上
※1 月間4.8億ユニークブラウザと9,000万のモバイル広告ID、1兆レコード以上の膨大データを保有し、そのデータを解析して高精度な3rdパーティデータを生成/提供する国内最大級のデータ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)です。Webサイトの行動データやCRM、広告配信結果、パネルアンケート結果などさまざまなデータを統合し、分析/可視化、また豊富な連携チャネルを活用した“新規顧客の獲得”から“既存顧客へのLTV向上”までを一気通貫で実現する高度なマーケティング環境の提供を可能にします。 https://solutions.dac.co.jp/audienceone ※2 リスト化するデータは個人単位の識別だけを行うものであり、個人を特定するものではありません。
株式会社イー・エージェンシー 東京本社担当 : 村松・鹿嶋 住所 : 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-9-4 蚕糸会館4階 TEL : 03-4334-9095 e-mail : info@e-agency.co.jp
アイレップは広告主のマーケティング成果を最大化するデジタルマーケティングエージェンシーです。国内圧倒的ナンバーワンのSEM領域に、データを起点とした新たな広告事業・ソリューション事業を加えることで、「ユーザーへの最適な情報流通により、国内外のクライアント企業の成果を最大化へと導くエージェンシー」の立場を確固たるものにしていきます。
※アイレップは、D.A.コンソーシアムホールティングスの100%子会社です
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