2017.01.04

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年頭所感

株式会社アイレップ 代表取締役社長CEO 紺野 俊介

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

2016年は、前年より推し進めた企業変革と社内体制強化が結実し、創業以来最高の業績を記録しました。また、2016年10月にはデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社とアイレップ両社を完全子会社とする、共同持株会社のD.A.コンソーシアムホールディングス株式会社を設立しました。この経営統合により、グループ一体で市場の変化に対応し、競争力を更に強化してまいります。

サービスにおいては、クリエイティブ制作業務専門拠点「アイクリエイティブデベロップメントセンター高知」を開所したクリエイティブ事業の強化をはじめとして、アプリマーケティング事業の拡張、Facebook広告の独自の知見の開発など、デジタル領域において時流に則った統合的なマーケティングを支援できる企業へと進化を始める変革の年となりました。

また、当社独自の統合プラットフォームMarketia®の機能強化の推進や、グローバル規模での投資・事業開発など、クライアント企業のビジネスモデルに即した事業価値を創出するデジタルマーケティングエージェンシーへと飛躍するアセットが完成しました。

デバイスとプラットフォームの多様化や広告関連技術の進化による広告手法をめぐる環境も大きく変わりつつあり、国内主要プラットフォームにおけるモバイルファースト、更にはAIファーストへの移行や、検索エンジン最適化から検索体験最適化への変化など、過渡期にあります。そして、マーケティング領域のデジタル化の波は、ユーザーとのコミュニケーションや販売施策など、今や企業の経営戦略まで影響をもたらすうねりとなっています。

設立二十周年である2017年、そのような潮流の中アイレップは、クライアント企業の成果実現への寄与とユーザー体験の価値向上をより一層追及し、デジタルマーケティングのあらゆる領域においてエージェンシーとしての高い付加価値を提供する企業へと成長を続けます。

以上