2014.10.21
カテゴリ:
プレスリリース
お申し込みが定員を大幅に上回る数に達しましたため、誠に勝手ながら10月31日でお申し込みを締め切らせていただきました。たくさんのお申し込み、ありがとうございました。
日常生活の様々なシーン・場面において、ユーザーがいつどこでも瞬時に必要とする情報へ到達する手段として、検索エンジンは欠かせない存在です。その検索エンジンを通じて、自社の Webサイトの「見つけやすさ」(ファインダビリティ)を高める手法として日本でも浸透した SEO(検索エンジン最適化)はいま、その企業内における定義と機能・役割を改めて見直すべき時期を迎えています。
元来、SEO は長期的な視野に立ち、継続的な施策を通じて時間をかけて検索エンジンからの自然流入を増やすための施策ですが、現実的には、短期的な視野に立ち一時的な施策を通じて簡単に成果のみを追い求める企業も少なくありませんでした。しかし昨今では、こうした状況が変わりつつあります。
その背景として次の3点が挙げられます。第1にGoogle の検索アルゴリズムが高度かつ複雑化したことにより、Webサイトの細かなチューニングや外部業者に丸投げといった、安易かつ短期的なSEO施策では効果がなくなってきたこと、第2に検索品質を維持するためにリンクスパムやコンテンツスパムを検出・排除できる技術的仕組みが整ってきたことで、アルゴリズムを騙すためのSEOをおこなってきたWebサイトはGoogle の検索結果から消されるリスクが増大化したこと、そして第3に自然リンク構築施策が、単なるリンクを得る行為から「コンテンツの配信・拡散とそれによる反響」を通じた評判(レピュテーション)の構築にシフトしてきたことが挙げられます。
そこで当セミナーでは、第1部で最新のGoogle の検索アルゴリズムの傾向を解説しつつ、長期的な戦略と施策の継続性が重要になっている背景と、今後SEOを首尾よく実践していくために必要なことを語ります。第2部では、SEO 担当者が認識・理解するべきコンテンツマーケティングと自然リンク構築施策、ソーシャルメディアの関係性と役割について具体的な事例を紹介していきます。
*上記内容を中心にお話し、弊社サービスの紹介は基本的に行いません。 *最新情報をお届けするために、上記内容は一部変更となる場合があります。
日本のSEO黎明期である1997年よりSEOサービスを開始。2002年に会社設立(株式会社イー・プロモート)後、2005年4月より株式会社アイレップにてSEM総合研究所 所長を務める。アイレップのSEOサービスを監修する他、日米欧の検索業界の市場調査、サーチマーケティング関連のソリューション開発、検索エンジン企業等への事業展開アドバイスなども行う。SEO分野での第一人者として多くの執筆・講演活動で活躍中。主な著書に「検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書」(翔泳社刊)等。また、専門誌・サイトで多数の連載記事を担当し、その高い専門性で人気を博している。
■東京会場
*ネット広告代理店、SEOサービス会社、Web制作会社等、同業他社の方の参加はお断りいたします。
ABOUT IREP