2014.06.30
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プレスリリース
株式会社アイレップ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:紺野俊介、以下アイレップ)は、コンテンツマーケティング(※)を起点とする自然検索流入による訪問数や訪問履歴を統計的に集計し可視化するWeb解析サービス「コンテンツマーケティング解析サービス」の提供を開始いたしますので、お知らせいたします。
近年、検索世界最大手Google は、ユーザーに優れた検索体験を提供するため、Webサイトを評価するにあたり、そのサイトを構成する“コンテンツの質”を重視しはじめています。外部サイトから受ける被リンクなど外的要素においてもユーザーの行動から自然に発生したものかどうかに重点を置くなど、リンク元外部サイトのコンテンツに対しても評価はますます厳密になってきています。こうした状況から、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを蓄積・提供することで購買行動へと結びつける“コンテンツマーケティング”に取り組む企業が増え、注目が集まっています。
その一方で、コンテンツマーケティングは広告と比較すると直接的な成果や効率化を検証しにくい施策でもあるため、頭を悩ませている担当者も少なくありません。WebサイトのROI(投資対効果)を最大化するためにも、運用上でおこなった施策がどのような成果を上げたのかを検証し、明確にするための「Web解析」が欠かせない戦略のひとつとなってきます。 そこで、この度当社では、コンテンツマーケティングにおいて成果を可視化し、根拠を持って次の施策へつなげるためのWeb解析サービス「コンテンツマーケティング解析サービス」の提供を開始しました。Web解析により、成果に至ったユーザーの訪問数や訪問履歴を統計的に集計し、検証することでユーザーのニーズを的確に読み取り、その後に再訪問するユーザーのコミュニケーション・シナリオを統計的に俯瞰できるレポートを提供します。 これにより、コンテンツが直接的な成果への貢献だけではなく、Webサイトのブランド育成にも効果的であることを数値で紐解くことができ、コンテンツマーケティングにおける総合的な効果を可視化することができます。また、クライアント企業内におけるコンテンツマーケティングの必要性と役割の理解促進につながることで、施策の予算獲得や運用体制の改善にも役立ちます。
※ コンテンツマーケティングとは:継続的に関連性が高く有益な情報を提供することにより、見込み顧客との関係性を構築し、商品理解や購買行動を促すための、コンテンツを軸としたマーケティング手法。
コンテンツマーケティングをきっかけとした初回訪問からその後の流入のきっかけとなる接点、再訪問ごとの回遊状況、成果に至る訪問回数や利用期間、利用日間隔などを可視化し、ユーザーの情報ニーズや行動のきっかけとなる要因を探り、コンテンツ刷新のPDCAサイクルに寄与。
直接的な成果貢献だけではなく、間接的な集客への貢献を可視化することで、サイト運営組織内におけるコンテンツマーケティングの必要性と役割の理解促進を期待。
コンテンツマーケティング解析サービス
6ヶ月以内 ※要件により必要日数は異なります
※抽出するデータ量および抽出期間により異なります
アイレップは、今後もクライアント企業のデジタルマーケティング展開をより高度なものへと導く支援をするため、Web解析サービスの拡充を一層強化してまいります。
以上
アイレップは広告主のマーケティングを最適化する「デジタルマーケティングエージェンシー」です。デジタル領域における、リスティング広告、運用型ディスプレイ広告、SEO(検索エンジン最適化)、SMO(ソーシャルメディア最適化)、Web 解析、LPO(ランディングページ最適化)まで、多様化する広告手法やデバイスに対応した質の高い専門サービスをワンストップで提供し、企業価値の向上に努めてまいります。
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