2011.09.07
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プレスリリース
株式会社アイレップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:紺野俊介、以下アイレップ)は、いま注目を集めているアトリビューション分析に対応したWeb解析サービス「Google アナリティクス マルチチャネル」簡易分析サービスの提供を開始いたします。
近年、Webサイトにおける成果※1をより高めるために解決が必要な課題を可視化する手段として、Web解析が注目されています。中でも、ユーザーの流入から成果に至るまでの履歴を解析する「アトリビューション分析」は、成果に貢献したチャネルの把握だけでなく、ユーザーとWebサイトのコミュニケーション履歴を可視化した有効なデータとして、Webサイトへの集客設計での活用が注目されています。アイレップは、かねてよりアトリビューション分析に注目し、デジタルマーケティングでの活用を強化してまいりましたが、このたび全ユーザーへ公開された「Google アナリティクス マルチチャネル機能」※2により、企業のアトリビューション分析を支援するため「Google アナリティクス マルチチャネル」簡易分析サービスの提供を開始いたしました。
※1会員登録や購入など、Webサイト上で企業が設定する最終的なゴール ※2Webサイトのユーザーの流入状況や成果へ至るまでの履歴を、流入経路を中心に解析することができる機能
本サービスは、Google アナリティクスのマルチチャネル機能と、アイレップが培ってきた独自のノウハウで、お客様のビジネスモデルに合わせた、ユーザーのモチベーションを可視化しやすいチャネルの定義と、効果測定に最適な流入元チャネルの設計を支援するサービスです。本サービスの導入により、ユーザーがWebサイトを訪れる際に利用したチャネルの把握はもちろんのこと、広告かそうでないかという単純な区別ではなく、「キーワード」「広告の掲載面」「広告の内容」によって異なるユーザーのモチベーションを読み解くことができます。また、ユーザーとWebサイトのコミュニケーション履歴を可視化し、集客設計をする際のヒントとなる簡易レポートを提供いたします。簡易分析ではなく、さらに包括的な設計と分析をご希望のお客様には、中長期的にWeb解析をサポートするプランもご用意しております。
・チャネルグループの設計と設定代行 リスティング広告や自然検索のキーワードをブランドキーワード※とそれ以外で分類したり、TwitterやFacebook等のソーシャルメディアを種類別に分けたりと、ユーザーシナリオが把握しやすいチャネルグループを、アイレップ独自のヒアリングシートをもとに設定いたします。
※ブランドキーワード:特定の企業名や商品・サービス名などを表す固有名詞
・マルチチャネル簡易診断 設定したチャネルグループに基づいて、Webサイトにおいて成果に到達するまでにどのようなユーザーシナリオのパターンが多いのかを診断した、「マルチチャネル簡易分析レポート」を提供いたします。
アイレップでは、今後もアトリビューション分析への取組みを強化し、企業のデジタルマーケティングを支援してまいります。
以上
アイレップはSEM(検索エンジンマーケティング)を主軸とし、リスティング広告、SEO(検索エンジン最適化)、SMO(ソーシャルメディア最適化)、Web解析、LPO(ランディングページ最適化)まで、SEM関連の専門サービスをワンストップで提供しております。今後、アイレップはSEMやSMM(ソーシャルメディアマーケティング)、アフィリエイトマーケティングを中心としながら、広告主のオンライン上のマーケティングを最適化する「デジタルマーケティングエージェンシー」を目指し、企業価値を向上させてまいります。
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