2011.05.25
カテゴリ:
プレスリリース
株式会社アイレップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:紺野俊介、証券コード:2132、以下アイレップ)と、株式会社ペンシル(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:覚田義明、以下ペンシル)は、ユーザーが検索をしてからWebサイト内で購入・会員登録などの最終的なアクション(コンバージョン)にたどり着くまでのユーザー動線調査結果、および考察をまとめた「検索キーワード別ユーザー動向分析レポート」を発表いたします。
今回は分析調査の第一弾として、調査対象業種を「スクール・資格」※に限定し、キーワード種類別のユーザー動線について集計し、分析しています。それぞれのキーワードにおけるユーザー動線の違いや特色について明らかにされています。 ※「スクール・資格」:学校、塾、教材販売などを中心にアイレップ・ペンシルで独自に定義しています
アイレップは、広告主のオンライン上のマーケティングを最適化する「デジタルマーケティングエージェンシー」として、SEM(検索エンジンマーケティング、以下SEM)を中心としたコンサルティングサービスを提供するとともに、検索エンジンの”キーワード”を軸とした独自の研究を進めて参りました。また、ペンシルは、サイト内でのユーザー動線などから、よりユーザビリティが高く、マーケティング目標を実現しやすいWebサイトの構築サービスを提供するとともに、長年にわたり専門企業や大学研究室との共同研究を重ねて参りました。この度、両者が得意領域を合わせた共同研究を実施することにより、企業のマーケティングの実践に役立つSEM展開や、Webサイト構築における新たな成功要因を導きだすことができ、さらにはその商品やサービスにより便益を享受する消費者に対し価値向上を提供できると考え、本調査に至りました。
本調査は、ユーザーが検索をしてからサイト内でコンバージョンに至るまでのプロセスを分析し、ユーザーのWebサイト内行動の傾向を明らかにすることで、企業のWeb担当者が、SEMやWebサイトの構築における成功要因を導きだすための基礎データとして活用されることを見込んでいます。今後も、アイレップとペンシルは、企業のデジタルマーケティング支援を目的に、共同研究を実施していく予定です。
■調査手法: 検索キーワードの種類を以下の4つに分類し、検索エンジンからWebサイトへ訪れた後のユーザー動線および動向調査を実施。
■キーワード分類:
■対象業種:「スクール・資格」
■データの取得期間:直近1年間で任意に抜粋をした3ヶ月間
1.キーワードごとの特性 各指標の日別の変化とその弾力性の分析、及び、各種類別キーワード間での相違点の分析、時間帯別・曜日別から見えるポイントの分析により、キーワードごとの特性が見えてきた。
2.指標が持つメッセージ性 指標にあげたページビュー数(PV)、ユニークユーザー数(UU)、直帰率、エントリーフォーム到達率(EF到達率)などは、それぞれがメッセージ性を持っているといえる。
3.臨機応変に接触方法や手段を変える ユーザーがそのタイミングで何を求めているかにより、接触の方法(広告文及びLPの訴求内容や訴求方法)を変えていく必要があるといえる。
全調査資料はこちらよりお申込ください。
アイレップとペンシルでは、今後も共同研究を進め、実践に役立つ価値の高い情報収集や、そのユーザー特性の分析調査を実施することで、より高度なマーケティングソリューションを提供できるよう取り組んで参ります。
以上
ペンシルは企業のWeb戦略を成功に導く研究開発型のインターネットコンサルティング専門会社です。1995年の創立より研究し続けてきたノウハウや技術により、コンセプトワークからアクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、戦略的ホームページの制作などトータルなソリューションを提供いたします。ペンシルでは、サイトの目的目標達成のために実質的な技術革新を行っており、日々「研究し開発し続ける姿勢」をもって、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けております。
アイレップはSEM(検索エンジンマーケティング)を主軸とし、リスティング広告、SEO(検索エンジン最適化)、SMO(ソーシャルメディア最適化)、Web解析、LPO(ランディングページ最適化)まで、SEM関連の専門サービスをワンストップで提供しております。今後、アイレップはSEMやSMM(ソーシャルメディアマーケティング)、アフィリエイトマーケティングを中心としながら、広告主のオンライン上のマーケティングを最適化する「デジタルマーケティングエージェンシー」を目指し、企業価値を向上させてまいります。
ABOUT IREP