2010.07.20
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プレスリリース
株式会社アイレップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長COO:紺野俊介)は、iPad(TM)等のタブレット型PC向けのWeb解析レポートを提供する「タブレットPC 解析レポート」サービスの提供を開始いたしました。
米アップル社のタブレット型PC「iPad(TM)」は、2010年6月22日には世界累計販売台数が300万台を突破するなど、世界的に普及が進んでいます。企業のマーケティング活動においても、iPadユーザへの的確なアプローチが重要性を増してきています。
iPadにはWebブラウザSafariが搭載されており、PC用サイトがそのまま閲覧できますが、画面サイズの大きさや機能的な制限があるため、iPadからアクセスするユーザはPCからアクセスするユーザと異なる動向を示す可能性があります。
また、先端的なデバイスであるiPadを保有するユーザ特有の(サイト上の購買・問合せ等の)行動特性が存在する可能性もあります。そうした特性を理解し、マーケティング活動に活かすためには、まずはiPadユーザにフォーカスしたWeb解析データの入手・分析が重要となります。
アイレップでは、iPad向けのWebサイト提供サービス「タブレットPC SEM」及び、リスティング広告運用サービス「タブレットPC リスティング広告」サービスを既に提供開始しております。今回の「タブレットPC 解析レポート」サービスの提供開始により、「Webサイト提供・リスティング広告運用・解析レポート」の3つのiPad向けマーケティング支援サービスが完備され、iPadユーザ向けマーケティングソリューションを統合的に提供できる体制が強化されます。
本サービスは、iPadからアクセスするユーザに対して快適なWebサイトを提供し、最適なマーケティングを展開するために、iPadからのアクセスのみに照準を合わせたWeb解析レポートを提供するサービスです。
Webサイトを分析する際の観点は、サイトへの流入元サイト、検索エンジンで使用した検索キーワード、サイト内ページ遷移状況など多々ありますが、通常の計測ではiPadからのアクセスはPCからのアクセスと合算されてしまい、iPadユーザのみの行動特性を把握することは容易ではありません。
「タブレットPC 解析レポート」サービスはWeb解析ツールの持つフィルタリング機能を活用することでその問題点を解消し、iPadからのアクセスのみに限定したデータ収集を実現します。これにより、iPadからのアクセスに限定した分析を可能とし、PCユーザとiPadユーザの行動特性の違いを把握することで、iPadユーザに対しても使いやすいサイト構築・改善を支援します。また、iPadユーザならではのサイト流入検索キーワードなどの分析も可能ですので、検索エンジンマーケティングを最適化するための情報を得ることができます。
サイトトラフィック、成果(コンバージョン)、キーワード、ページ遷移などのカテゴリで構成されており、様々な観点からの分析が可能となっています。 尚、対象となるWeb解析ツールはアドビ システムズ社のOmniture SiteCatalyst®とGoogle Analyticsの2種類となります。
初期費用:都度お見積り(Webサイトの規模等による) 運用費 :都度お見積り(Webサイトの規模等による) ※Web解析ツールの利用料などは別途必要となります(当社よりサービス提供可能) ※詳細はお問い合わせください。
アイレップは、今後もトータルな「iPad向けマーケティング支援サービス」の提供を強化して参ります。
Omniture SiteCatalystは、Adobe Systems Incorporated (アドビ システムズ社)の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
以上
アイレップはSEM(検索エンジンマーケティング)を主軸とし、リスティング広告、SEO、Web解析、LPO(ランディングページ最適化)まで、SEM関連の専門サービスをワンストップで提供しております。今後、アイレップはSEMやアフィリエイトマーケティングを中心としながら、広告主のオンライン上のマーケティングを最適化する「デジタルマーケティングエージェンシー」を目指し、企業価値を向上させてまいります。
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