ハミングバード(Hummingbird)は2013年9月にGoogle が発表した新しい検索アルゴリズムの1つ。「正確で高速(precise and fast)」という由来から名付けられた。同社はハミングバードの導入により、会話型検索(Conversational Search)のような話し言葉や自然文の検索に有効だと説明している。
Google は従来、検索窓に入力された一字一句の単語を含むWebページを自然検索結果に表示しようと努めていた。ハミングバードは、その検索語句の背後にある利用者の検索意図を汲み取り、(たとえ検索語句それ自体が含まれていなくても)意図に合致した関連性の高い情報を検索結果に表示できるように支援する。