本日より

本日12月3日付で 当社はDAC社および博報堂DYホールディングス社の連結子会社となります。

親会社、その他の関係会社及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社による当社株券等に対する公開買付けの結果に関するお知らせ

当件について TOB期間中コメントできなかったため 改めて本資本業務提携の趣旨・目的について記載しておきます。


2006年に博報堂DYメディアパートナーズ社と資本業務提携を行い、SEM領域での協業がスタート、2008年にDAC社と合弁でレリバンシープラス社を設立し総合代理店案件を集約、5年越しで「総合代理店向け(ナショナルクライアント向け)SEM」の市場開拓に取り組んできました。

順調に取扱規模は拡大してきましたが収益面の課題が残る中、よりDAC社と資本の結びつきを深めること、レリバンシープラス社を当社の完全子会社にすることで商流やコスト構造の改善を行い「総合代理店向け(ナショナルクライアント向け)SEM」の開拓を加速させたいということがまず一つ。


また今後広告プラットフォームの普及と リスティングとそれ以外の様々な広告の融合に伴い出現する新たなフロンティアの開拓を含め 当社をSEM専業からデジタルマーケティングエージェンシーへ転換させるためさらにDACグループと協業を深めていくべきと考えたことがもう一つ。

前期の当社業績をご覧いただければおわかりいただけますが 当社の経営はおかげ様で順調です。現状無借金でキャッシュも前期で大幅に増え 売上は過去最高、利益面でもV字回復しています。現時点でDAC社に経営的に依存しているわけでもありません。

さらなる成長へ向けた前向きな資本政策であることご理解いただければ幸いです。


DAC社の連結子会社になっても 当社の経営理念=お客様側にたつこと・クライアントファースト、 サービスの品質にこだわるスタンスは何ら変わりません。

我々の理念とこれまで培ってきた強み×DACグループ・博報堂DYグループのシナジーで 業界のキープレイヤーとなるべく努力を重ねてまいります。


引き続きご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。