株式会社アイレップ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:紺野俊介、証券コード:2132、以下アイレップ)は、Googleからウェブマスター向けガイドラインに違反する恐れがあるとのメッセージを受信したサイト運営者に対し、その対応策を提示して問題解決を支援する「Emergency SEO for Google~ウェブマスターツールメッセージプラン」サービスの提供を、本日より開始致します。
サービス開始の背景
インターネットを通じて発信した情報を、検索を通じてより多くのユーザーに届ける手段として検索エンジン最適化(Search Engine Optimization、以下SEO)は、定着したマーケティング施策のひとつです。しかし、検索エンジン各社は、その最適化のためのあらゆる方法・技術を認めているわけではなく、不正に検索エンジンの評価を歪めるスパム行為は認められていません。
Googleは、サイト運営者がサイト構築・運用時に守るためのルールをまとめた「ウェブマスター向けガイドライン」を公開しています。万が一、このガイドラインに違反するサイトが発見された場合、同社がサイト管理者向けに無料で提供する“Googleウェブマスターツール”を通じて、ガイドラインに違反していることを指摘するメッセージが届く仕組みになっています。2011年初頭から、欧米を起点として不自然または人工的に張られた不正な外部リンクが、ガイドラインに違反することを指摘する警告メッセージが届き始めていますが、当社の調査では、2011年夏以降、日本のサイト運営者向けにも同メッセージが届き始めていることが確認されています。
Googleから警告メッセージを受信した場合、適切な対応を行わないでいると、検索結果順位の大幅な下落や、サイトそのものがインデックスから削除されてしまう可能性が高いため、サイト運営者は引き続き Google へのインデックスを維持するために必要な対応を早急にとり行い、“再審査リクエスト”と呼ばれる手続きを経る必要があります。けれども、違反の内容によってはサイト運営者が自ら原因を特定し、問題解決することが困難なケースも多くあります。
そこで、この度アイレップでは、Googleからガイドライン違反を指摘するメッセージが届いたものの、対応方法がわからず頭を悩ませているサイト運営者やマーケティング担当者に向けて、ガイドライン違反の原因を調査・分析し、その対応策や改善点をご提案する「Emergency SEO for Google~ウェブマスターツールメッセージプラン」サービスの提供を開始します。
「Emergency SEO for Google~ウェブマスターツールメッセージプラン」とは
当社では2010年7月に、Googleへのインデクシングやサイトの検索順位が突然大幅下降した等、全般的なトラブルに対応するためのサービス「Emergency SEO for Google」をリリースしていますが、今回は特に、 Googleから警告メッセージを受けたサイト運営者の方をサポートするためのコンサルティングプランとなります。サイト分析や直近の検索エンジン動向調査から、警告の出た原因を導き出し、調査結果を基に必要な対策をご提案いたします。また、Googleへ再審査リクエストの文面作成も必要に応じて代行を行います。
「Emergency SEO for Google~ウェブマスターツールメッセージプラン」サービス詳細