2010.04.05
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プレスリリース
株式会社アイレップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長COO:紺野俊介)は、米Microsoftの検索エンジンBing(ビング)に対するSEOの対応状況を調査・報告する「Bing SEO診断サービス」の提供を2010年4月5日より開始いたします。
米Yahoo!と米Microsoftは2010年2月18日、検索・広告分野における両者の提携について、米司法省及び欧州委員会から承認を受けたことを発表しました。これにより、合意内容に基づいて、米国から段階的に、Yahoo!ポータルサイトへのMicrosoftの検索エンジン・Bingの導入が本格的に進むことになります。
こうした海外の検索市場におけるダイナミックな変化は、将来日本にも波及する可能性も指摘されており、昨年末以降、弊社にも多くのWebサイト運営担当者様からBingについての質問や相談が寄せられるようになってきました。こうしたニーズの高まりを受け、アイレップでは今後の検索エンジンマーケティングの布石を打つ戦略の1つとして、Bingに対応するための初期分析を支援する「Bing SEO診断サービス」の提供を開始することとなりました。
「Bing SEO診断サービス」は、Bingでの検索順位、及び Bing固有の検索機能や技術に着目した分析を通じて、Webサイトの最適化のレベルを明らかにするサービスです。
Bingは、検索ユーザが抱える様々な検索タスクを迅速に処理し、問題・課題・目的を果たすための人の意思決定を支援する “Decision Engine” (意思決定エンジン)と呼ぶコンセプトを持った検索サービスです。このコンセプトを実現するために、Bing は他の検索エンジンにはない検索結果UIや機能を有しています。そこで「Bing SEO診断サービス」では、ユーザの検索行動に影響を与えうる機能・サービスへの対応状況も踏まえたレポートを行います。
「Bing SEO診断サービス」は、以下の2つのレポートより構成されています。
[1] Bingランキングレポート Bingで主要な対策ワードで検索した時の検索順位状況や、Bing固有機能の1つであるクイックタブ(Quick Tabs)においてどのようなカテゴリが掲載されているか、またそのカテゴリにおける掲載状況について調査・報告します。GoogleとYahoo! JAPANでの順位状況もあわせて報告しますので、両者を比較することにより、克服すべき課題を明らかにします。
[2] Bing現状分析レポート SEOにおいて重要となる指標を軸にサイト分析を行い、課題点をチャートを用いた、視覚的でわかりやすい形式で報告します。また、当社独自のリンク分析手法を用いて、SEO施策が将来的にBingでも有効な施策となるか判定するレポートも提供します。 ※ 今後Bing 日本版で新たな機能・サービスが発表された際は、順次、対応していく予定です。
アイレップでは「Bing SEO診断サービス」により、今後の検索エンジンマーケティングへの迅速な対応を支援していきます。
10~15営業日 ※サイト状況、対応キーワードによって異なります。
\157,500(税込)
Bing(http://www.bing.com/ 言語・地域は日本語指定)
PCのみ
・Bingランキングレポート ※30キーワードまで(Yahoo! JAPAN、Googleでのランキングも含みます) ※主要キーワードでクイックタブが表示されない場合は、関連するキーワードを選定し、レポートします。 ・Bing 現状分析レポート
今後、BingがYahoo! JAPANの検索エンジンとして採用された際には、弊社のSEOコンサルティングサービスでの対応も計画しています。
以上
アイレップはSEM(検索エンジンマーケティング)を主軸とし、リスティング広告、SEO、Web解析、LPO(ランディングページ最適化)まで、SEM関連の専門サービスをワンストップで提供しております。今後、アイレップはSEMやアフィリエイトマーケティングを中心としながら、広告主のオンライン上のマーケティングを最適化する「デジタルマーケティングエージェンシー」を目指し、企業価値を向上させてまいります。
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